建築地:上益城郡御船町

H24年3月竣工
延床面積 77.18u(23. 3坪)
 敷地面積 470.12u(141.93坪)

設計:古川保・和田恵利子
   施工:楠元建設 棟梁:塚田恭孝

 
 
 田舎暮らしに憧れて、広い土地を求め、家庭菜園を楽しめる家にしたいというのが施主の要望だった。男の子2人と夫婦の4人暮らしの小さな平屋の家である。

 家族室、夫婦の寝室、子供室のすべてに畳を敷いてある。家族室に隣接した夫婦の寝室には床の間があり、この家の座敷も兼ねる。畳を敷けば、部屋の用途は無限に広がる。昔の茶の間がそうである。昼の間は家族が食事をし、団欒をする場所で、夜になればそこに布団を敷いて寝る。畳室の効用だ。

 家族室南側の縁側と別に、厨房の北側にも勝手口として使える縁側がある。縁側の下は採れたての野菜の一時保管場所にもなる。

 家が完成したら、早速子供たちは泥遊びに夢中になっていた。今まではアパート暮らしで庭がなかったのだ。この調子ならお父さんと一緒に家庭菜園も手伝ってくれることだろう。その採れたての野菜を食卓に並べれば、子供たちは野菜も大好きになってくれるかもしれない。