O様邸 宇土郡
2004年10月竣工
述面積125.78u(38坪)
施工:榊工務店 棟梁:榊浩一
設計:古川保・長尾陽子
 施主は既製品を買うのではなく、納得して設計をして建てる家を望んだ。厨房セットや洗面台も,メーカー品を選ぶのではなく、 杉の木で造るのを選んだ。家具も本箱も自分の生活に合わせて造ることを選だ。こんなに面白いことを、どうして人まかせにするのだろうかと施主は言った。
  ユニットバスなどの工業製品は7年で部品は廃番になる。修理のことを考えると、部品が無くなり総替えになり、高い買い物になることもある。日本には本物の木が山程あるのに、新建材という偽物を使うことは無い。この家に新建材は無い。 風通しを一番に考え、杉板・しっくい・タタキ炭敷き・藁タタミなど、家中丸ごと吸湿材を使用することで、高温多湿の熊本でも、夏期に エアコンの要らない住まいづくりは可能だ。