2008年3月 
土地面積243u 
述べ面積130.4u(40坪)
建築地:熊本市
設計:古川保・長尾陽子 
施工:ユートホーム  棟梁:田中幸則
 
閑静な住宅地の建替えだった。夫婦とも家づくりには熱心であった。最近、自然素材は良いという情宣がありすぎる。自然素材に欠点があるから新建材が生まれた。その欠点を理解せず、クレームに発展している。
普通家づくりは、欠点のレクチャーからスタートする。柱と梁には指がはいるくらいヒビが入ります。
床板は縮み埃がはいります。二階の音は筒抜けです。等。
Mさんは学習して充分理解しておられたので、レクチャーなしで設計を進めた。家具1ヶ選ぶも慎重で、こちらの家具提案はほとんどキャンセル。
よく設計の全てを任せられ設計冥利に尽きるという設計者がいるが、何も考えない建主ということではないだろうか。家は建主のものである。設計者は住まない。建主は家づくりにこだわりがないと、良い家にはならないし、住めない。