H邸:建築地:益城町宮永
2011年7月竣工
   敷地面積332u
 延床面積96.76u(29.2坪)
建築面積105.35u(31.8坪)
設計:古川保・赤嶺美佐
   施工:ユートホーム 棟梁:内村 圭貴
   
 閑静な住宅地である。南道路の対面は畑で道路や隣家の屋根の照り返しが少ない。夏はエアコンの力を借りずに納涼の生活が出来そうな場所だ。エアコンは家の室内を冷やすが、冷やした温度分だけ、屋外機で外気温を温めている。屋外は熱くなるのでその外気を取り込めば更に強力なエアコンの設置が必要となる。外部のアスファルトやコンクリートの照り返しの熱はすごい。表面温度は50〜60℃にもなる。砂利は40〜50℃である。しかし草木は33℃前後である。庭の草取りが大変だとコンクリート打ちを要望する人が多いが照り返しを考えると非常にもったいない。建築関係者は施主の要望通りに、安易に庭にコンクリートを打つ。よって広大なアメリカより日本はコンクリート使用量が多いことになる。温度を33℃でストップさせるために草や樹木を活用しよう。樹木には虫がつくことを嫌がり薬を撒くことは感心しない。タデ食う虫も好き好きというように、木の種類によって虫の種類も違う。生垣を混植にしよう。そうすると、虫食いの被害は少ない。木を混植すれば種類により成長の度合いも違うので背丈はバラバラに育つ。きちんとした剪定ははなから必要ないので雑木林のようになり剪定しなくても様になる。