建築地:熊本市川尻
H24年12月竣工

延床面積104.6u(31.6坪)
 敷地面積185u(56坪)

設計:古川保・古川亮
   施工:榊工務店 棟梁:榊良太


 施主は川尻生まれの川尻育ち。家別れのため近くの川尻の土地を購入した。地鎮祭の時、はっと気づいた。神主さんは川尻神宮である。大工工事、設計士、電気工事、水道工事も川尻である。ある意味、川尻内でお金が回り、回転率は悪い。経済は動かない。グローバル化の逆である。

 この地の南側に加勢川があり、川風が良く通り、夏には涼しい風が吹く。その護岸沿いに遊歩道が隣接し、敷地より1m高くなっているが通風の邪魔にはならない。むしろ堤防の石垣が目隠しにもなっている。南側に、家が建つこともなく日当たりは良いが、北側は通行量うの多い県道に面している。道路からの視線を遮る為にガラリ式の面格子をつけた。二階部は意匠的に縦格子の連続面格子とした。