建築地:熊本市東区
H25年5月 竣工
延床面積99.94u(30坪) 205u(62坪)
設計:古川保・古川亮
施工:ユートホーム 棟梁:内村圭貴
江津湖から川風が吹く。住宅密集地にくらべ温度が2〜3℃低く、夏は過ごしやすい。敷地が南北に縦長なので、建物の間取りも南北に長くなる。
軒をより長くするために、丸太を片持ち梁方式でせり出した。そのことと大屋根の効果で迫力のある縁側となった。
南北に長いと、風通しが悪くなるので、北の和室の窓だけではなく、吹き抜け部から2階の子供部屋の北の窓からも風が出るようにした。途中の吹き抜け部の廊下には机を設置し、親にとっては書斎、子供にとっては勉強コーナーとした。親子で勉強とは期待倒れになるかもしれないが。
近所に猫が多く糞尿に困った。猫バリアーなどの機械もあるが、敷地の縁沿いにとうがらしを植えた。猫が来なくなった。収穫と猫バリアーの一石二鳥のとうがらしである。
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