最近、やたらと高性能を売り物にした住宅が目につく。高気密・高断熱、高耐久性能、バリアフリー仕様、オール電化等建築そのものより広告が先行し、本来住宅が持っている要素が大幅にスペックダウンしている。
 この住宅は、木製サッシのため気密性はさほど期待できない。音は家中に響き渡るから、遮音性も高いとは言えない。さらに、木材を表にし吸湿・放温を繰り返しているためヒビが入っている。風通しを基本にしているので、エアコンは効かない。
  建設省推薦の性能評価は落第点だが、石油製品や接着剤、化学薬品は皆無に等しい。数値では表せない和みと癒しがこの家にはある。
   
 
 
   
2004年4月 現在
2004年4月 現在