世界の巨匠フランク・ロイド・ライトは市街地を離れて、郊外に土地を求めれば、広い土地が手に入り、自然があり人間らしい生活が出来ると唱えた。そして、自ら郊外に住を移した。施主も勤務地は熊本市内であるが、車で30分の通勤を覚悟すれば、豊かな自然の土地を求めることができると田舎の土地を手に入れた。

  隣家とは200mも離れている。家の中と家の外で、子供を伸び伸び育てることができる。以前住んでいたマンションでは、「うるさい」と子供を叱る行為が、疑問だったと施主は言う。田舎にも、オール電化で高気密の家が建っている。太陽光発電を屋根につけて、窓を閉め切ってエアコンの生活を営んでいる。自然が享受出来る場所なのに。
 
建築地:上益城郡甲佐町
延べ面積:115.91u

竣工2006年7月

設計:古川保・古川亮
施工:楠元建設
棟梁:宮田潤