2008年3月
土地面積300u 
述べ面積149.9u(45.7坪)
設計:古川保・古川亮 
施工:楠元建設 棟梁:宮田潤
建築地:熊本市
 
50年前には建築基準法が定められていた。戦後のバラック建築から国民を守るためにつくられたが、図面には筋交いと記入しておいて、現場は昔からの土壁施工が多かった。この家も基礎は土台があり、壁は貫土壁だった。違反建築が功を奏し土壁が残ったのだ。
病床であった90歳の父上さまが、家を壊すなと言う弁のもと、再生することとなった。
I様も陶芸・竹細工・骨董めぐりと住宅再生計画とは意を同じにするものだった。陶芸で手洗鉢を、竹細工で照明器具を造り、骨董市で買った建具と和紙を使った。
和室吹き抜けの手摺はO邸の再生現場で不要なものだった。I邸の再生工事で余った材料はどこかの現場で生かされることになる。